親や兄弟などの親族が亡くなったとき、意外と起こりやすいのが借金のトラブルです。
たとえば親が内緒で借金をしていた場合、その借金が自分の身に降りかかってくることもあるのです。
こういったケースは誰にでも起こりうることなので、なるべく対処法を知っておくべきでしょう。
まず、遺産の相続放棄をすることで、身に覚えのない借金を背負わなくてもよくなります。
もし親戚がいるのなら、親戚全員で相続を放棄することをお勧めします。
自分だけが相続を放棄しても、借金が消えるわけではないので、相続の可能性がある親族皆で放棄する必要があります。
骨肉の争いという言葉があるように、遺産相続は親族の関係をズタズタに引き裂きます。
トラブルの元は早いうちに回避するのが得策です。
不安であれば、専門家に相談をすることも必要です。
確かに最近は専門書も多く出版されているのですが、生兵法は大怪我の元です。
本から得た知識は参考までに留めておくのが無難です。
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