叔父が亡くなる前に、従妹から電話があり、相続放棄をした方が良いといわれました。
手続きは結構めんどうだったのですが。
しかし長い目でみるとしてよかったと思いました。
叔父は、山師のようなところがあり、漁船を持って漁をするのが仕事でしたが、儲け話があると首をつっこみ、失敗してきました。
本家の叔父の財産をくいつぶしたと従妹は怒っていました。
生前は、ほとんどかかわりがなかったのですが、母にとっては弟にあたるので、相続放棄しなければ、負の遺産を相続することになるといわれました。
確かに、今は、妻もなくなり、生活保護の手続きを周りの者がとってやって、施設に入所しているのですが、多額の借金を抱えていることに間違いはありません。
母にも説明し、書類に印鑑を押してもらいました。
身内としては、身をきられるような寂しさがあったのかもしれません。
でも、相続に関することだけは、情に溺れてもどうすることもできません。
早めの決断は、良かったと思います。
相続放棄しなければいけない時
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