莫大な負の遺産を避けるなら相続放棄があります。

親が残した遺産には家や土地や預金などがあります。
これらを引き継ぐのは主に残された子供が多いわけですが、確かにこれらの金額の大小に関わらず引き継ぐことができるのは嬉しいことです。
金額が大きいのなら尚更嬉しいことでしょう。
しかし、こういった嬉しい遺産があるのと逆に、嬉しくない遺産が場合によりあるものです。
それはやはり借金といえましょう。
数万円の借金ならまだしも、家を買えるくらいの借金なら、引き継ぐ方もただ事ではありません。
残された子供自身が作った借金ではなく、身内である親が作った借金であっても、そんな負の遺産はもらいたくありません。
そんな莫大な負の遺産がある時には相続放棄をする方法があります。
これによって最初から相続人ではなかったこととされ、莫大な負の遺産を引き継がなくて良いことになります。
借金を残された子供が返済していくことは生活にも支障が出てくるので、相続放棄というシステムは良い方法であるといえるでしょう。

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